共同利用機器
本機器は樹脂包埋された試料を薄切するための装置である。円形の内周刃が水平に置かれ、水平方向に試料を薄切するために振動も少なく、正確な厚さに切ることができる。詳細はこちら
本装置は、スライス標本内の神経細胞からパッチクランプ記録を行うために用いる正立顕微鏡である。パッチクランプ記録が行いやすいように、水浸対物レンズと対物レンズ上下型の焦点調節装置を備えている。詳細はこちら
本装置は、スライス標本内の神経細胞の膜電位感受性色素を用いて蛍光強度の変化に変換し、光学的電位測定装置によりその蛍光強度の変化を測定することにより、神経細胞群の興奮を高時間分解能で二次元的に計測・解析するものである。また、刺激電極等を設置したまま視野の位置を変更できるようにX-Yステージを備えている。詳細はこちら
本装置は、in-vivo実験において神経、筋などの興奮性細胞の活動を電気生理学的に測定し、解析するものである。細胞内記録および細胞外記録の両方法に対応できる。詳細はこちら
本装置は微量試料用の超遠心機です。最大回転数は120,000rpm、最大遠心加速度は600,000×gで、回転数、加減速時間、真空度、ローター温度等の遠心条件のプログラムが可能です。詳細はこちら
本装置は顕微鏡下で組織像を確認しながら低いエネルギーを有するレーザーにより組織切片中の標的細胞を切り取り、回収する装置である。回収した細胞からRNA、DNA、Proteinなどを抽出し、マイクロアレイやPCR等を用いた遺伝子解析及びWESTERN BLOTTING等を用いた蛋白解析を行うことが可能である。試料は凍結切片を用いる。詳細はこちら
位相差顕微鏡システムにおいて生細胞におけるリアルタイムでの蛍光観察・微分鑑賞検鏡・写真撮影及びデジタル画像への取り込み及び画像解析することが可能です。画像解析ソフトを応用することで3-D画像の構築、蛍光強度の測定、イオン濃度のキャリブレーションも可能です。また蛍光抗体や蛍光色素で多重染色した細胞・組織の光学顕微鏡による観察では万能写真顕微鏡Axio Photoによるシステムを使うことが適します。詳細はこちら
熱分析とは物質を一定の条件で加熱または冷却し、その物質あるいは反応生成物の変化を測定する分析法であり,材料の熱的性質を知ることができる。詳細はこちら
万能試験機は,試料に強大な荷重を負荷させ,試料が破壊するまでの応力変化を測定する装置である。このため、万能試験機の性能はフレームの剛性とモーターの駆動力ならびに荷重を検知するロードセルの特性によって決められる。本インストロン万能試験機は、100kgf(圧縮),100kgf(引張),200kgf,500kgf,5000kgf(リバーサル)の計5種類のロードセルを保有している。試験の制御,データの保存はデジタル化されたため,パソコンにより操作を行えるようになっている。また、付設するストレインゲージにより歪みデータも同時に取り込めるため、荷重ー変位曲線だけでなく応力ー歪み曲線も容易に得ることができる。詳細はこちら
画像処理装置によって、超音波診断装置から出力される動画像/静止画像を収集し、画像表示、画像処理、計測、画像解析が可能です。また、超音波画像診断装置にて三次元の画像構成用に収集された画像データを使用して、三次元の画像データを作成し、表示することが可能です。詳細はこちら
本機器は超薄切片観察用電子顕微鏡(TEM)である。加速電圧は75KV、フィルムはシートフィルムを使用する。排気用ロータリーポンプを2基使用しているため、特型としている。詳細はこちら
各種歯科材料を上下運動の衝突(1.5kgf~5.5kgf)、左右スライド(左右ストローク 2~6mm)水槽内で水温を口腔内の温度を再現(室温~60℃)し、各種歯科材料の摩耗を検証する試験機です。詳細はこちら
本測定機器は二次元六自由度の顎運動測定器である。被験者の下顎中切歯間にマグネットを装着し、アンテナアレイを頭部に設置することにより、簡単に顎運動が測定できる。詳細はこちら
本機器は、低倍率での明るい蛍光イメージングが可能な顕微鏡で、大口径モノズーム光学系の採用により、小動物の胎児などから、線虫、メダカやゼブラフィッシュの胚など数ミリ以下の試料まで、幅広い範囲での明るい蛍光観察が可能である。詳細はこちら
細胞のイメージ画像を生化学的に数値解析することにより、顕微鏡では限界であった細胞機能解析を、統計的かつ高速に行える装置です。これにより従来では個々にしか解析できなかった生体分子の機能を、網羅的かつ客観的に比較解析することができるようになり、精度の高いデータを取得することが可能となります。詳細はこちら
本装置は生物及び非生物試料の表面構造を立体的に観察することができる電界放出形の走査電子顕微鏡システムである。本装置の特徴は、低加速電圧による高分解能観察や無蒸着の観察に対応し、付属の高感度YAG 型電子検出器を使った高倍率の反射電子像の観察が可能である。また、走査系はパソコン制御されており、観察像はロールフィルム及びデジタル画像による保存が選択できる。詳細はこちら
微細構造3次元X線撮影をおこない、面積、質量、構造計算を行う。
撮影範囲:直径50mm×100mm 搭載可能直径:160mm×150mm 標準撮影速度:2分 再構成:15分 最小焦点解像度:5µ(X線管からの試料距離で変化する) 標準X線出力:90KV110mA 詳細はこちら
本解析装置はβ線放出核種で標識された遺伝子産物の検出・定量をおこなう装置である。昭和大学1号館RI共同研究室で使用が許可されている核種のうち、32P, 33P, 35S, および14Cで標識された物質の検出・定量が可能である。詳細はこちら
本システムは、生きた細胞の膜電位変化と各種イオンの細胞内濃度変化について市販されている機器のうちで最も高い感度あるいは時間分解能で光学的に計測すると同時に、膜電位あるいは膜電流を電気的に測定し、複数の細胞機能の関連や相互作用の解析を行う。詳細はこちら
1) Applied Biosystems 3130-100CI:4連キャピラリー電気泳動によるPCR産物の塩基配列解析。2) Applied Biosystems 9800Fast:Fast PCRによる多数のRNA/DNA検体の迅速な増幅。詳細はこちら
一般に、物質を構成する分子や結晶は、その結合状態や分子構造、結晶構造に応じた赤外-ラマンスペクトルを与える。本装置は、そのうち個体、液体、気体、溶液、表面(界面)におけるラマンスペクトルを測定するためのものであり、分子レベルの詳細な構造情報を提供する。常温、常圧、非破壊で測定でき、水による妨害も少ないため、生体組織や水溶液系でもin-situ な実験が可能である。光源は、試料に応じてアルゴンおよびクリプトンレーザーによる赤から紫までの各種発振線を選択することができ、さらにCCD検出システムの導入により高感度測定が短時間で行えるようになった。詳細はこちら
本システムは人工歯根などの材料の生体適合性総合的に評価し、研究開発を行うことを目的とするものである。化学的特性として、腐食や摩耗によるイオンの溶出が安全性に影響するため、この化学構造についてX線光電子分光分析装置を用いて、材料表面約数nm のオーダーで原稿の結合状態を明らかにすることが可能である。さらに、表面性状との関連による、材料の力学的特性を評価するために、実際の使用状況をシミュレートした材料の疲労破壊特性を、疲労試験機で計測することができる。詳細はこちら
本造形装置はCT、MRI、その他様々な画像データをフルカラーで造形することが可能である。積層ピッチは最小0.087mmである。また、本装置を支援するシステムとして非接触型のデジタイザは最小20cmから最大2mまでの距離を計測し、3次元立体構築する装置と、造形されたデータを調整するFreeFormから造形装置一式は構成されている。採取された画像構築のみならず、新たに画像処理・演算をすることが可能である。詳細はこちら
従来の光学顕微鏡と電子顕微鏡の間を補完できる分解能が期待できる。薄切片を作成せずに細胞や組織の光学的断層像がとれる。光学的断層像は歪が非常に少ないために、そのまま立体再構築に使用できる。生きた細胞や組織にも応用が可能である。詳細はこちら
培養細胞または切除組織における数万個の既知遺伝子の発現を、抽出されたRNAから短時間で同時に解析し、目的遺伝子群の発現プロファイル分析、SNPs解析、遺伝子発現データベースの構築などを行うことができる。詳細はこちら
本装置は、PC制御された走査電子顕微鏡を本体機能に持つ波長分散形(WDX)のX線分析装置である。生物試料・非生物試料の定性、定量分析をボロン(原子番号5)~ウラン(原子番号92)までの元素に対して行うことができる。本装置の特徴は、高輝度電子銃(CeB6)による二次電子像、反射電子像の観察において、高い分解能と安定性を有する。また、3チャンネルの分光器を備えたWDXの分析法は、軽元素における高い分析精度と微量元素を効率よく検出することが可能である。詳細はこちら
近赤外分光法を用いて非侵襲的に大脳皮質の活動をイメージングする。詳細はこちら
本機器は、3種類のレーザー(Red, Blue, Violet)と9種類の光学フィルターを搭載している。また、細胞を含む液滴形成を高速で行うことができる。これにより複数の異なる蛍光標識抗体などで標識した特定の細胞集団を高感度で検出し、その集団を高純度でソーティングすることができる。詳細はこちら